「イーサリアムってなに?」「ビットコインとどう違うの?」と思っている方は多いのではないでしょうか。
本記事では、イーサリアムの独自の特徴や活用法、将来性について投資未経験の初心者の方にもわかりやすく解説します。
イーサリアムとは

イーサリアムとは、2015年にヴィタリック・ブテリン氏が中心となって開発された、ブロックチェーン技術を用いたプラットフォームです。イーサリアム財団はスイスに拠点を置いており、イーサリアムが誕生した国もスイスとされています。
また、2016年には、イーサリアム上で運用されていた「The DAO」というプロジェクトが攻撃を受け、多額の資産が流出する事件が発生しました。事件後、ブロックチェーンのルールを大きく変更する「ハードフォーク」が実施され、攻撃を受ける前の状態に取引記録を戻した新しいチェーンが作られました。このチェーンが現在のイーサリアム(ETH)となり、ハードフォークを拒否して旧ルールのまま存続したチェーンが、イーサリアムクラシック(ETC)です。
イーサリアムとビットコインの違い
イーサリアムとビットコインには、目的や特徴の面で違いがあります。
ビットコインは「デジタル資産」としての役割を重視し、イーサリアムは「スマートコントラクト」を軸に様々なサービスを構築するプラットフォームとして開発されました。
処理速度にも差があり、ビットコインの取引確定には平均10分程度かかるのに対し、イーサリアムは平均12秒程度で取引が確定します。取引とは、送金や決済といった「取引(トランザクション)」がブロックチェーン上に記録され、承認される(確定する)までにかかる時間を指しています。
ビットコインは資産の保存や値上がり益を重視、イーサリアムはNFTやDeFiといったシステムでの利用を重視した設計です。
イーサリアムの特徴
イーサリアムには、大きく3つの特徴があります。
それぞれどのような役割を果たしているのか、順番に見ていきましょう。
ブロックチェーン技術を採用している
ブロックチェーンとは、取引データを「ブロック」という単位でまとめ、鎖のようにつなげて記録する技術です。データを1つの管理者に集中させず、複数の参加者で分散して保管する点が特徴で、この技術自体はビットコインをはじめ多くの暗号資産に共通しています。
一方、イーサリアムのブロックチェーンには、「EVM(イーサリアム仮想マシン)」と呼ばれる独自の処理環境が組み込まれている点が特徴的です。EVMとは、スマートコントラクトのプログラムを実行するための土台となる仕組みで、世界中のコンピューターが同じルールでプログラムを処理できるようにしています。
例えば、開発者が作成したプログラムは、EVM上であればどの参加者のコンピューターでも同じ結果になります。こうした共通の処理環境があるからこそ、様々なサービスをイーサリアム上に構築できるのです。
このEVMの存在こそが、単なる記録技術にとどまらないイーサリアムの独自性を支えていると言えるでしょう。
スマートコントラクトを搭載している
イーサリアムには、契約内容を自動で実行する「スマートコントラクト」が搭載されています。
スマートコントラクトとは、あらかじめ決めた条件を満たすと、プログラムが自動で処理を実行する機能です。契約書を交わす代わりに、プログラムのコードで取引ルールを定める点が特徴です。
例えば、「代金を支払ったら商品データを送る」という条件を設定しておけば、支払いが確認された時点で商品が自動的に送られます。 仲介者を挟まずに取引を進められるため、手続きにかかる時間や手間を省けるのがメリットです。
この機能により、イーサリアムはNFTの取引や分散型アプリの開発など、様々な用途で活用されています。
プルーフ・オブ・ステークを採用している
イーサリアムは、取引を承認する仕組みとして「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」を採用しています。
PoSとは、一定量のETHを預け入れた参加者の中から、取引を承認する人を選ぶ方式です。以前は、コンピューター同士が計算処理の速さを競い合う「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」という方式でしたが、2022年にPoSへ切り替わりました。
PoWは、多くのコンピューターが同時に計算し続けるため、消費電力が大きくなりやすい方式でした。一方PoSでは、計算量を競う必要がなく、預け入れたETHの量に応じて承認者が選ばれる仕組みのため、消費電力を大きく抑えられます。実際、イーサリアム財団の発表では、切り替え後の消費電力が最大99.95%削減されたと報告されています。 参照:ethereum.
この方式への移行により、ETHを預けて報酬を得る「ステーキング」という仕組みも利用できるようになりました。
イーサリアムを保有するメリット

イーサリアムを保有すると、値上がり益を狙うだけでなく、トークンの発行やステーキングといった、独自の資産運用にもつなげられます。それぞれ具体的に見ていきましょう。
独自トークンを発行できる
イーサリアムのネットワークを使うと、企業や個人が独自のトークンを発行できます。
イーサリアムには「ERC-20」などの規格が定められており、この規格に沿ってプログラムを作成すれば、誰でも新しいトークンを発行することが可能です。
例えば、企業が自社サービス専用のポイントをトークンとして発行したり、プロジェクトの資金調達のために独自トークンを販売したりできます。実際に、多くのプロジェクトがイーサリアムの規格を使ってトークンを発行し、資金調達や決済に活用してきました。
このように、イーサリアムを土台とすることで、様々な用途に合わせたトークンを作り出せます。
ステーキングで報酬を得られる
ステーキングとは、保有するETHをネットワークに預け入れ、取引の承認作業に参加する仕組みです。預けたETHの量や期間に応じて、報酬としてETHを受け取れます。
例えば、銀行預金の利息と似たイメージで、ETHを預けている間、一定の割合で報酬が加算されていきます。ただし、預けたETHは一定期間引き出せなくなる場合があるため、事前に条件を確認しておきましょう。
このように、ステーキングを行うことで、ETHを保有しながら継続的な報酬を受け取れます。また、ステーキングで得た報酬は、原則として受け取った時点の時価で雑所得に区分され、確定申告の対象となります。給与所得がある人の場合、年間20万円を超える所得があると申告が必要になるため、あらかじめ税金のルールも確認しておくと安心です。
イーサリアム利用時のデメリット
イーサリアムには保有するメリットがある一方で、事前に知っておきたいデメリットも存在します。
それぞれ確認していきましょう。
ガス代が高騰しやすい
イーサリアムを利用する際は、取引ごとに「ガス代」という手数料がかかります。
ガス代とは、取引をブロックチェーンに記録してもらうために、承認者へ支払う手数料のことです。ネットワークの利用者が増え、取引が混み合うと、ガス代は上昇しやすくなります。
例えば、NFTの販売やDeFiサービスが話題になった時期には、取引の集中によりガス代が普段の数倍から数十倍に跳ね上がったこともありました。少額の送金であっても、混雑時にはガス代の方が高くつくケースもあります。
このように、イーサリアムを利用する際は、取引のタイミングによって手数料が変動する点に注意が必要です。
スケーラビリティの課題がある
イーサリアムには、「スケーラビリティ」と呼ばれる処理能力に関する課題があります。
スケーラビリティとは、取引量が増えた際に、それを問題なく処理できる能力のことです。イーサリアムは1秒間に処理できる取引の件数に限りがあり、利用者が集中すると処理が遅れやすくなる点が課題です。
例えば、人気の高いサービスが混み合う時間帯には、送金の確認に通常より時間がかかったり、前述のガス代が上昇したりすることがあります。この課題を解消するため、「レイヤー2」と呼ばれる技術を使い、取引を別の経路で処理する対応も進められています。
こうした課題は、今後の技術開発によって改善が進められている段階です。
イーサリアムの主な活用方法

イーサリアムは投資対象としてだけでなく、様々なサービスの基盤としても活用されています。
代表的な3つの方法を紹介します。
NFTを発行する
イーサリアムは、NFT(非代替性トークン)を発行する場として広く使われています。
NFTとは、デジタルデータに唯一の証明を付けられるトークンのことです。イーサリアムには「ERC-721」という規格があり、この規格を使うことで、画像や音楽といったデータに固有の価値を持たせられます。
例えば、デジタルアートに証明を付けて販売したり、ゲーム内のアイテムをNFTとして取引したりする事例が広がっています。同じ画像やデータであっても、NFT化することで所有者を明確に区別できる点が特徴です。
このように、イーサリアムはデジタル資産に証明を与える役割を担っています。
分散型アプリを構築する
イーサリアムは、「分散型アプリ(DApps)」を構築するプラットフォームとしても利用されています。
分散型アプリとは、特定の管理者を置かず、ブロックチェーン上で動作するアプリケーションのことです。
例えば、ゲームや投票システム、資産管理ツールなど、幅広い分野で分散型アプリが開発されています。中央の管理者を介さないため、データの改ざんが起こりにくい点も特徴です。
こうした特性により、イーサリアムは多様なアプリ開発の基盤として選ばれています。
分散型金融サービスを利用する
イーサリアムは、「DeFi(分散型金融)」と呼ばれる金融サービスにも活用されています。
DeFiとは、銀行などの仲介者を介さずに、貸し借りや資産の交換を行える金融サービスのことです。
例えば、ETHを担保にして別の通貨を借りたり、預けた資産に応じて利息を受け取ったりするサービスが提供されています。銀行口座を持たない人でも、インターネット環境があれば利用できる点が特徴です。
このように、イーサリアムは新しい形の金融サービスを支える役割も果たしています。
イーサリアムの買い方・3step
イーサリアムは、暗号資産取引所を通して購入できます。
ここでは、口座開設から購入までの3ステップを紹介します。
step 1 暗号資産取引所の口座を開設する
イーサリアムを購入するには、まず暗号資産取引所で口座を開設する必要があります。
取引所とは、イーサリアムを売買できるオンラインのプラットフォームです。国内ではCoincheck・BIT POINT・GMOコインなど、ステーキングにも対応した取引所を選ぶと、購入後にそのまま運用を始められます。 口座開設の流れは以下のとおりです。
- 取引所の公式サイトまたはアプリからメールアドレスを登録する
- 氏名・住所・生年月日などの個人情報を入力する
- 運転免許証やマイナンバーカードで本人確認を行う
審査が完了するまで、数日かかる場合があります。余裕を持って手続きを進めておきましょう。
step 2 日本円を入金する
口座開設が完了したら、次は取引所に日本円を入金します。
入金方法は取引所によって異なりますが、銀行振込やコンビニ入金に対応しているケースが一般的です。銀行振込の場合、入金反映まで数時間かかることがあります。即時に取引を始めたい場合は、クイック入金(即時入金)サービスに対応しているかを事前に確認しておきましょう。
入金額の下限は取引所によって異なりますが、1,000円程度から対応しているところが多いです。

最初は少額で試してみることをおすすめします。
Step 3 イーサリアムを購入する
入金が完了したら、取引所の画面からイーサリアムを購入します。
取引所とは、ユーザー同士が価格を提す示して売買するプラットフォームのことです。購入画面で希望の価格と数量を入力し、売り手と条件が合えば取引が成立します。販売所と比べて手数料が安い反面、操作がやや複雑なため、取引の流れをしっかり確認したうえで注文を入れるようにしましょう。
取引所での売買が少し難しいと感じる方は、操作がシンプルな販売所での取引も検討してください。
イーサリアムの将来性
イーサリアムには、今後の成長を後押しする複数の動きがあります。
代表的な2つの要素を紹介します。
現物ETFによる資金流入が期待されている
イーサリアムは、現物ETFの登場によって、新たな資金が流入することが期待されています。
現物ETFとは、実際のイーサリアムを裏付け資産として運用する金融商品のことです。証券口座を通じて購入できるため、暗号資産取引所を使わずに投資できる点が特徴です。
例えば、株式や投資信託を扱う金融機関を通じてイーサリアムに投資できるようになれば、これまで暗号資産に馴染みのなかった機関投資家や個人投資家からの資金が入りやすくなります。実際に、アメリカでは2024年に現物ETFが承認され、複数の運用会社から商品が上場しています。一方、日本国内の証券取引所ではイーサリアムETFの取り扱いがなく、証券会社を通じた投資はまだできません。
このように、現物ETFの存在は、海外を中心にイーサリアムへの投資を身近にする動きとして注目されています。
Web3やAI分野で活用が広がっている
イーサリアムは、Web3やAIといった新しい分野でも活用の場を広げています。
Web3とは、特定の管理者に依存せず、利用者同士が直接データをやり取りできるインターネットの在り方を指す言葉です。イーサリアムのスマートコントラクトは、この Web3を支える基盤技術として使われています。
例えば、AIが生成したデータの権利をNFTとして管理したり、AIプログラム同士の取引をスマートコントラクトで自動化したりする取り組みが進められてきました。 分野を超えた連携が進むことで、イーサリアムの用途はさらに広がりつつあります。
このように、Web3やAI分野との関わりも、イーサリアムの将来性を語るうえで欠かせない要素です。
イーサリアムの価格が変動する要因


イーサリアムの価格は、様々な要因が絡み合って変動します。
代表的な3つの要因を紹介します。
需要と供給のバランス
イーサリアムの価格は、市場における需要と供給のバランスによって変動します。
買いたい人が増えれば価格は上昇し、売りたい人が増えれば価格は下落するという、一般的な市場と同じ原理が働いています。イーサリアムには発行上限がなく、ビットコインとは異なる供給の性質です。
例えば、NFTやDeFiといったサービスの利用が増えると、決済手段としてイーサリアムを求める人が増え、価格が上昇しやすくなります。逆に、市場全体で暗号資産への関心が下がると、売却する人が増え、価格が下がる傾向があります。
このように、日々の需要と供給の変化が、イーサリアムの価格に直接反映されているのです。
ETFや機関投資家の売買
イーサリアムの価格は、ETFを通じた大口資金の流入や、機関投資家の特有の売買タイミングによっても左右されます。
例えば、年金基金や投資会社といった機関投資家は、運用方針の変更や決算期のタイミングに合わせて、まとまった金額を一度に売買することがあります。個人投資家の売買が積み重なって価格が動くのとは異なり、機関投資家の場合は単発の取引でも価格に影響を与えやすい傾向があります。
このように、ETFという新しい資金の経路と、機関投資家の特有の売買行動が、価格変動の1つの要因です。
アップデートや市場全体の状況
イーサリアムの価格は、ネットワークのアップデートや暗号資産市場全体の状況からも影響を受けます。
アップデートとは、処理速度の改善やセキュリティ強化を目的として行われる、システムの更新のことです。大型のアップデートが実施される前後は、期待感や不安感から価格が動きやすくなります。
例えば、過去にはThe Mergeと呼ばれるアップデートの前後で価格が変動した例があります。また、ビットコインの価格動向や世界的な金融情勢など、暗号資産市場全体の空気感が、イーサリアムの価格に波及することも少なくありません。
このように、イーサリアム単体の要因だけでなく、市場全体の状況も価格に影響を与えています。
イーサリアムがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、イーサリアムへの投資が向いている人の特徴を3つ紹介します。
長期投資を考えている人
イーサリアムの価格は日々変動しますが、レイヤー2の普及やETFの承認など、時間をかけて進む技術面や制度面の変化も価格に影響を与える要因です。 そのため、数年単位で保有を続けることで、こうした変化の恩恵を受けられる可能性があります。
例えば、価格が下落した局面で慌てて売却してしまうと、その後の回復局面を逃してしまうこともあります。日々の値動きに一喜一憂せず、腰を据えて保有できる人であれば、イーサリアムとの相性が良いといえるでしょう。
NFTやWeb3に興味がある人
イーサリアムはNFTの発行や分散型アプリの構築を支える基盤として使われており、これらの技術を実際に体験するには、イーサリアムの保有が必要になる場面が多くあります。
例えば、NFTアートを購入したり、分散型アプリを利用したりする際には、代金としてイーサリアムを使う場合があります。単なる投資対象としてだけでなく、新しいデジタル体験への入り口として保有する人も増えてきました。
このように、新しい技術やサービスに触れてみたい人にとって、イーサリアムは身近な選択肢の1つとなっているのです。
ステーキングで資産運用したい人
預金のように資産を寝かせておくだけでなく、預けている間も一定の報酬を受け取りたいと考える人にとって、ステーキングは魅力的な方法です。
このように、値上がり益に加えて継続的な報酬も得たい人には、ステーキングを活用した運用が向いています。
イーサリアムに関するよくある質問


イーサリアムに興味を持ち始めた方が疑問に思いやすいポイントをまとめました。
購入前の不安や疑問の解消にお役立てください。
Q.イーサリアムの何がすごいんですか?
A.イーサリアムのすごさは、スマートコントラクトによって、様々なサービスを自動で動かせる点にあります。
多くの暗号資産が決済や資産保有を目的としているのに対し、イーサリアムは契約内容をプログラムとして実行できる基盤を提供しています。この機能により、NFTの発行やDeFiサービスなど、幅広い用途への展開が可能です。
このように、多様なサービスを生み出す土台となっている点が、イーサリアムの評価される理由です。
Q.イーサリアムは今から買っても遅くないですか?
A.イーサリアムは、これから購入しても遅くはないと考えられます。
現物ETFの登場やレイヤー2の普及など、価格や利用の広がりに影響する動きは、現在も続いています。 技術面や制度面の整備が続いており、成長の途中にあるといえるでしょう。
例えば、過去には価格が大きく上昇した局面があり、その後も新しい技術やサービスが次々と生まれてきました。 ただし、暗号資産全般に共通することですが、価格は短期間で大きく変動する場合があるため、余裕資金の範囲で検討することが望ましいでしょう。
このように、購入のタイミングに正解はなく、自分の投資方針に合わせて判断することが大切です。
Q.イーサリアムは発行上限がありますか?
A.イーサリアムには、ビットコインのような明確な発行上限は設けられていません。
ビットコインは発行上限が2,100万枚と定められているのに対し、イーサリアムは条件に応じて発行量が調整される仕組みになっています。
例えば、ネットワークの利用が活発になると、手数料の一部が焼却される仕組みになっています。実際に、焼却量が発行量を上回り、供給量が減少した時期もありました。
このように、イーサリアムは固定の上限を持たず、需要に応じて供給量が変化する性質を持っています。
Q.イーサリアムは安全ですか?
A.イーサリアムのネットワーク自体は、分散管理の性質により、高い安全性を持つ設計になっています。
取引データを複数の参加者で共有するブロックチェーンの仕組み上、特定の場所を狙った攻撃だけでは記録を書き換えることが困難です。ただし、ネットワーク上で稼働する個別のサービスやスマートコントラクトについては、プログラムの欠陥を突かれる事例も過去に発生しています。
例えば、The DAO事件のように、サービス側のプログラムに欠陥があったために資産が流出したケースがあります。ネットワーク自体の安全性と、その上で動くサービスの安全性は、分けて考える必要があるでしょう。
このように、イーサリアムを利用する際は、自身が使うサービスの信頼性も確認することが求められます。
Q.イーサリアムは「オワコン」なんですか?
A.イーサリアムが「オワコン」と言われる背景には、価格が一時的に下落した時期があったことや、処理速度やガス代の面で優位性を持つ新しいブロックチェーンが登場したことが挙げられます。
一方で、レイヤー2の普及やETFの承認など、課題を補う動きも進んでおり、開発者の数や取引量では今も高い水準を維持しています。他の技術との競合はあるものの、利用が途絶えたわけではありません。
このように、一部の話題だけでイーサリアム全体の評価を判断するのではなく、実際の利用状況を踏まえて捉えることが大切です。
まとめ:イーサリアムはWeb3を支える代表的な暗号資産
イーサリアムは、スマートコントラクトを軸に、NFTやDeFiなど様々なサービスを生み出すプラットフォームとして発展してきました。ビットコインとは目的が異なり、ガス代高騰などの課題を抱えつつも、レイヤー2普及やETF登場でWeb3・AI分野との連携が広がっています。
価格は需要と供給、機関投資家の動向、アップデートなど複数の要因で変動するため、長期的な視点を持って投資に向き合うことが望ましいでしょう。







